春吉省吾のブログ

物書き・春吉省吾のブログです。マスメディアに抗い、大手出版社のダブスタに辟易して一人出版社を営んでいます。おそらく、いや、世界で最もユニークな出版社だと自負しています。

春吉省吾「Epub電子ブック」購読するため+α Vol.117

デッキから
●新宿カリオンブリッジから2023.1.17
木の間風景とも暫しお別れ
●術後、丸々5年が経ちました。本日で痛い検査も当面なし。この風景とも暫しお別れ、いろんなことがあった5年でした。
貼り紙
●そういえば、公共施設での強制マスクは令和2年から始まったんだな。3ヶ月に一度通った私の総合病院も、あれから何も変わっていない。2023.1.17
日曜日少年野球2023年1月15日
●子供達が、ノーマスクで元気に動き回るのは大正解。しかし日本人が「マスク信仰」から解放されるのは容易ではないようだ。2023.1.15

春吉省吾著の「Epub電子書籍」をお読み頂く前に

 ①最初に、データファイルが無事PCやスマホに「ダウンロード」されているかどうか御確認ください。機器によって「ダウンロード」先が違う場合があります。尚、データはZIPファイルに入っていますのでご注意下さい。「Epub電子書籍」はZIPファイルの中に入っています)
 ダウンロードしたファイルの保存先は?PC/iPhone/iPad/Androidでダウンロードファイルを開く方法ーEaseUS
 せっかくダウンロード頂いても「何処にあるんだ?」ということになると、パニックになってしまうので、おちついて!!
 但し、パソコンにダウンロードできない場合もあります。その場合は、その殆どが、ダウンロード側に問題があると思われます。
 以下のサイトをご覧になって、諸原因を調べて頂く必要があります。
https://jp.minitool.com/partition-disk/cant-download-anything.html

電子書籍のフォーマットには、様々なものがありますが、「春吉省吾」のデータは「Epub」になっています。今後は「Epub」が主流になり、現在も殆どの電子ブックが「Epub」をカバーしています。
 「Epub」は、リフロー型と言う形式で、PDFの固定された画面ではなく、小説やビジネス書など、表示するデバイスの画面サイズや文字サイズの変更などに合わせて、テキストやレイアウトが流動的に表示される方法で制作された電子書籍に適したフォーマットです。
 文字の拡大縮小や行間の変更により、最も読みやすい状態で表示することが可能で、読者にとってカスタマイズの自由度が高い方式です。たとえば、スマートフォンなど比較的小さな画面のデバイスでも、文字を拡大することで読みやすくなります。文字の拡大は、紙の書籍には出来ない電子書籍ならではの特徴です。これは、高齢者や視力が弱い人が電子書籍に期待するメリットの一つです。

今は「EPUB」データが主流です

 AmazonKindleはこれまでかたくなに「mobi」フォーマットを奨励してきましたがAmazonはようやく、昨年の5月上旬から、「EPUB」データをサポートし始めました。(記事参照)
 AmazonKindleは変換しないと読めませんという、ブログ記事は古いものです。
従って変換不要です。Kindleの無料アプリサイトからiOS、アンドロイド、MacやPCの無料ソフトをダウンロードすれば、私の「Epub電子書籍」を閲覧する事が出来ます。
 ただ、PCは問題ないのですが、WINのノートブックやアンドロイドでは、勝手に横書きが縦書きになったりバクが起こることがあります。今回の記事は、横書きのあと縦書に編集し直したので、場合によっては横書きになってしまうかも知れません。そうであっても今回は特に問題はありません。原因は、AmazonKindleのソフトの不具合にあります。何故そう言いきれるかというと、後述する「Google Playブックス」アプリや「楽天kobo」も同じデータを入れてますがこんな現象は一切起こりません。と言うわけで私の責任ではないのですが、今後、縦書きの小説なども増やしていくので、データ制作にあたって、そうならないように(私の方で)配慮します。
 現在、私はデスクトップとノートブックはWIN10を使っています。購読はKindleを利用しています。
 スマホタブレットは、Androidを利用していますが、それには、Kindleだけでなく、「Google Playブックス」アプリや、楽天koboも利用しています。フォントの見やすさなどから、楽天koboが結構良いです。(Android12のタブレット8インチを利用していますが、Kindle、GooglePlayブックスと比較すると楽天koboが一番見やすい。ただGooglePlayブックスは音声読み上げ機能が付いている。固有名詞など不完全だが、まあこの程度だろう!!)
 またiOS端末(iPhoneiPadなど)ご利用の方(epubファイルを利用)のかたは、以下のような方法で、私の「Epub電子書籍」を閲覧できます。下記をクリックして頂ければ利用の手続きが記載されていますご参照ください。電子書籍はどうすれば閲覧できますか?

電子書籍フォーマットの現況

 電子書籍フォーマットの代表的なソフトを検証しましたが、それぞれ一長一短があって、あとは好みの問題です。無料で利用するのですから。贅沢は言えません。
 少し話は横道に逸れます。
 私がiPhoneMacを利用していないのを不思議がる読者がおられると思います。
 私は、日本でもMacやパワーMacを使い始めたもっとも早い一人だと思います。当時、MacWINDOWSの双方を使いこなしていたデザイン会社は少なかったはずです。あるときMacからの一方的な通達事件があって、以来私は、Apple社の製品は一切使わないことにしました。
 Apple社の利益重視・顧客無視の横暴で泣いたデザイン会社が沢山ありました。私は許しません。

 さて、上述した様に電子書籍のフォーマットはEpubだけでなく、mobiとか様々なフォーマットがあります。データが上手く読み込めないときは、フォーマットが違うかも知れません。そんな時に便利なのは、ConVertio という無料ソフトがあります。
https://convertio.co/ja/download/95954a4348280f7b6eabeb3ac48dc262930440/
 Epubから AZW3やmobiへのコンバーターなど、無料で使えます。あまり利用する機会はないかもしれませんが、ご参考まで。
 参考ついでに、Kindle Previewer 3という、Epub書籍の仕上がりを確認する無料のソフトがあります。
 私の「Epub電子書籍」をこのソフトで観ると、スマホタブレットKindle端末でどう表示されるか、目次などがきちっとリンクしているかチェックできます。
 今後、「Kindle本」や「Epub本」を御自身で作ってみたいという方には必須のチェックソフトです。

自身の内面を見つめるために、あなたも自作してみませんか

 人が作った作品や記事を読むだけでなく、自分で作品を執筆し、書籍本にするもよし、電子書籍で発表するも良し、様々な表現があります。自分自身の内面を見つめて、それを言葉や映像にして纏め、それを第三者の前に提示するという事は、立ち止まって自己の内面を見つめることなのです。社会環境が不安定さを増せば増すほど、その行為は凄く大切な事だと思っています。
 ちょっと難しく言うと、思い込みで狭い視野しかなかったあなたの潜在意識が、その行動を通して大きく広がっているという事を知る作業です。今すぐ出来なくて当然です。そのようなことをやろうともしなかったし、やろうとするスキルも持っていないのですから……。
 まずは、ブログ記事、小説、随筆、論文など、第三者の目に触れることを意識して、とは言っても難しく考える事は有りません。日常の事を書き留めることからはじめましょう。それを様々な表現手段で、発表しましょう。
そしてそれは「丸投げでなく」自分一人で「形」にする行為こそが大切だと申し上げたい。錆び付いたシナプス回路も改善され、自分自身も知らなかったあなたの能力が開花するかも知れません。実まずはスキルを身につけることです。

 くれぐれも誤解しないで頂きたいのは、私が提唱する行為は、あくまで「自己の内面をしっかりと見つめる」と言うことが目的です。厳しい現況の中で「自分の生存権を守るために『言挙げする』こと」が目的です。従って、「何か形にしたい」という解釈を間違わないで頂きたい。
 くれぐれも中堅出版社や自費出版専門出版社の甘言に釣られて、よく考えずに高額で「自費出版書籍」を出すようなことは、おやめになることです。印刷・製本業界の裏の裏を知り尽くした私が申し上げます……。
 これも余談ですが、何しろ生まれる前から印刷インキの匂いのする中で育った、印刷屋の三代目です。現在は廃業しましたが、地元では草創の印刷屋でした。登記上は、間もなく創業100年を迎えます。それまでは登記は抹消しないことにしています。私の矜持です。
 東京に単身乗り込んだときも、某テレビ局のスタッフに様々な印刷物の相談を受けました。
 「これいくらで出来る?」と聞かれると、どんなジャンルの印刷物でも、用紙のアドバイス、印刷製本色校正、完成納期も併せて、即答で見積もりをしました。
 相手は「ホントに!!、君、大手の一流の印刷会社の営業でも即答できる奴はいなかったよ。どうして君に出来るんだ」
 「それは、大手印刷会社の営業さんが勉強していないだけです」
 そう言うと、相手は嫌な顔をした事を覚えています。ただ、この業界の勉強不足と癒着のお陰で、大変勉強させて頂きました。

 多くの政治家やタレントは、高額のゴーストライターを雇い、時には口述筆記もしないで、本にしたあげく、発刊記念の記者会見で、記者に尋ねられるまで、その内容を知らなかったという、バカを絵に描いたような話もあります。売れっ子作家は、編集者に「しっかり資料を集めないと書かないぞ」などと言う作家もいます。誰とは申し上げませんが……。内容がスカスカなのは当然です。それを購読する方も「スカスカ」ですけどね。

社会が変わっても根本解決は「外」にはない

 社会の環境がここ4~5年程「激変」していますが、よ~く考えてみると、こうなってしまったその前兆は、数十年前からずっとあったのですが、私自身が気がつきませんでした。薄々「変だな」と思っていましたが、「まさかここまでは、やらないだろう」と高を括っていました。
 それを見越したように、平気で踏み込んできます。認識が実に甘かったのです。もっと早く気が付くべきだったと、忸怩たる思いです。
 戦後80年近く「根本的なこと」は何にも考えずに、日本という社会の仕組みに、あらゆる日本人が従順に従って来ましたが、その「社会の仕組み」が実にインチキで、その「メッキが剥がれてきた」というのが、ここ4、5年の状況です。しかし、未だにそのからくりに疑問を感じずに、信じ切っている日本人は、およそ80数パーセント。
 そしてそのからくりに気付いた方々は未だ、10数パーセント程でしょう。
 その方々に申し上げたい。
 「自己の精神を確かなものにするため、自己表現の方法を考えておく必要があります」と。
 「文化と言語が完全に消滅した時に、その民族は絶滅する」と言う名言もあります。
 自分の意見を「文字」にしっかりと纏めておかないと、押し潰されてしまいます。
 ブログを始めるのも、ユーチューバになるのも良いですが、言葉が自分から離れていけば、言葉は、勝手に一人歩きするのです。その責任を取れない方は、言葉を吐いてはいけません。 日本の状況がここまで悪くなると、同調圧力が強くなりすぎて、少数派がいくら頑張っても、流れを止めようにも止められないと言うのが現状です。既に危機的状況に入っています。

国民の権利と義務を取り違えている

 ここまで来てしまっては、この先、自分の権利と命を守るために、現実と向き合わなければなりません。全て自己責任のもとに行うと、臍を固めることです。
 国家が、そして国連という人類の権利を保護しなければならない組織が、我々の権利を侵害しているとしたら、それに呑み込まれるか、自己責任で生きるか、あなたはどちらを選びますか?
 本来、近代民主主義国家における憲法とは、国民が制定する、国家に守ってもらうべきルールのことです。そして、国家が制定し、国民に守ってもらうルールを法律と言います。
 「多くの人が『憲法とは、すべての法律が守らなければならない、法律の法律である』といった解釈をしています。そして『だからこそ、私たち国民が絶対守らなければならない決まりである』と理解しています。しかしこうした解釈では憲法とは何かを正しく理解することは出来ません」(笘米地英人氏)
 日本国憲法GHQのもとで制定されましたが、民主主義憲法としては、大切な要件は明示されています。従って、「戦争放棄」が必要であれば、「憲法は国民の権利を守るためにある」という大原則を犯さない範囲で、粛々と改正すれば良いのです。手続きを踏んで……。
 激変する周辺国の政治環境に対処する事は憲法にとっても当然なのです。憲法は飾り物ではないのですよ。主権を守るための改正ですから……。
 ただ、自民党の「憲法改正案」は「国民の権利を徒に矮小化しています。従ってこの改正案には反対です。憲法学者も、右派も左派も、感情論や抽象論に惑わされて「現実論」に立てなくなっています。残念なことです。日本のマスメディアの腰の引けた、あまりにその場凌ぎの論調も気になりますが、これらの深層はいずれ有料版で考察します。
 ともあれ、GHQが、将来にわたって日本統治をどのように行うかという隠れた真の目的を逸らすために、日本国民を「憲法」の呪縛に陥らせる「計画」は大成功でした。
少なくともそのように思うのは私だけでしょうか。
 まあ、そんな他愛のない戦略にまんまと引っかかった日本人、特に戦後の日本の指導者達の大局を俯瞰できなかった思考の甘さを感じます。(はっきり言うと、頭は良いが地頭の悪い方々です)

ワンストップ・ソリューションへの挑戦

 何度も言うが、こうなったからには、自分の主権は自分で守らなければならないのです。それに早く気がつくことです。
 私は、稚拙ながら、30年かかって、「ワンストップ・ショッピング」ならぬ「ワンストップ・ソリューション(OneStop Solution)」を可能に出来る能力を積み上げてきました。
 情報収集から、具体的にその計画、実践に至る迄、全て自己完結する方法です。不得意な部分は任せればいいという意見が大半でしょうが、残念ながらある程度自分の権利、生命にかかわる部分は具体的な解決方法を知らないと「だまされます」。
 自分のことは自分で守るしかないのです。群れから離れたライオンは、生きる為に、全て独りで狩りをして生き延びなければなりません。気持ちの合った仲間を見つけ出す迄はどうしても、独りで戦わなければなりません。
 だます側は実に用意周到で、彼等に外堀だけでなく内堀も埋められてしまうと、The ENDです。 
 「春吉省吾」の実践してきた、様々な方法は、実作業のプロセス解説も含まれますから、対対で進めないとなかなにか伝わりません。抽象論ではないからです。哲理+技法が上手くかみ合ったものです。
 24年前、「心身経営学」講座を開設しましたが、通常の仕事の傍ら、DMの発送、サイトでの募集、原稿作り・製本、会場手配、当日の会場作り、映像機器の持ち込みなど、当時は、睡眠時間をけずってもまだ体力もありました。受付は妻に手伝って貰いましたが、それ以外は全て、独りでやりました。今はその時間はとても取れません。
 ただ「哲理」を学びつつ、実際の細部にわたる様々なスキルも習得したいという方々を纏める方がいらっしゃれば、いつでも御相談に乗ります。ブログや小説の書き方は勿論、「宇宙論」から「旬の野菜の浅漬け方法」まで(笑い)お伝えできます。但し、興味本意での御相談は固くお断りいたします。これでも本気で日々生きていますから……。
 さて次回の「時局解析」第2回有料版は、「『常識』を鵜呑みにすると」いうテーマです。全体を俯瞰し、細部の具体的事項に落とし込んでいく手法と、併せて解決法も指南するという実践随筆です。お楽しみに!!
                        令和5年1月19日  春吉省吾

電子書籍(Epub版)発刊のお知らせ VOL.116

●令和5年1月3日。ジョギング・ウォーキングはじめ。井の頭通りと環七の交差点にて。

●零和5年1月10日。新宿南口の昼の様子。

会員制の電子書籍(Epub版)発行

 令和5年(2023年)1月より、毎月2回程、400字詰め原稿用紙で50枚~60枚程の随筆を会員制で提供することにいたしました。「時局解析」というメイン・タイトルで、回毎にサブタイトルに沿って、様々な角度から論述します。「時局解析」第1回〈事の本質を見極め 時を窺う〉
「時局」のある時点で知り得た情報に基づいて、私なりの判断、対策を論じます。そこには実名も当然含まれます。
 これまで、不特定多数の方に、ブログやメールを利用し、「時局」情報を伝えてきましたが、もう少し深いところまで論述する為に、会員制にしました。
 この3年近く、様々な情報を纏めて発信してきましたが、私の情勢分析は全て正しかったと自負しています。当時、欧米のマスメディアや、それらに盲目的に追従している日本の新聞・テレビなどとは「真逆」なことも論述してきました。寧ろその方が多かったですね。随分と肩身の狭い思いをしてきました。今もそれは続きます。
 ここに来て、今までの報道に誤りがあったり、あるいは事実を隠しきれなくなって、そろそろ矛(ほこ)を納めようかと、ニューヨークタイムズワシントンポストなどは、微妙に論調を変化させています。マスメディアは絶対に「間違っていました、本当はこうでした」と認めませんからね……。

待ったなしの今、すべきこと

 私見を発表し・主張する事に不安もありましたが、意志を貫いたことに自負を持っています。ただ、私と真逆な意見を吐く方々の軽薄さを追求できましたが、不特定多数の閲覧者の眼に触れるため、当事者の名を、敢えて避けたり、婉曲な言い回しに変えて記述してきました。
 これまでは、催眠術に掛けられ、寝ぼけている方々に啓蒙する意味もあり、不特定多数の方にも閲覧できるように、やんわりと記述してきましたが、今後はそれを止めます。
と言うわけで、限定会員・有料記事にしました。一記事の購読料は、原則として220円(消費税込み)とします。所在のはっきりとした読者にお読み頂きたいという措置です。どうぞご理解ください。
 今の現状は、日本人にとって「待ったなし」です。
 はっきり申し上げて、ふわふわと世渡りをしている方々に関わり合っている状況ではありません。今は「情報リテラシー」をしっかり身につけた方と、「情報」を共有したいと思っています。残念ながら、現在、そういう方はごく少数に留まりますが、その方達が、更なる「大局観」を確立し、揺るぎない自信を身につければ、その他大勢は、その後に従ってきます……。

第1回は〈事の本質を見極め 時を窺う〉

 今回は「時局解析」第1回〈事の本質を見極め 時を窺う〉220円(税込み)です。 
 安いか高いかは各自の判断ですが、大手新聞の400字原稿用紙4~5枚程度のありふれた記事(300円とか400円)と比較するまでもないでしょう。
 第1回なので、刺激のある表現は努めて避けましたが、基本的な趣旨はご理解頂ける内容だと思います。回を重ねることで、多層的に我々の危機が、具体的に見えてくると同時に、読者諸氏が何をどのようにすれば良いのか、各自の「判断基準」が、この会員制の電子書籍(Epub版)を通して、更にブラッシュアップされれば、執筆の甲斐があります。
では第1回の目次を御紹介します。
●はじめに ●田中先生の著作から ●「国連」を過信するな  ●フランクフルト学派とは  ●敗戦後の政治・文化人の裏切り  ●世界経済フォーラムの欺瞞 ●情報把握の脆弱と鈍感 ●新世界秩序〈New World Order:NWO〉 ●「人」が生きるということ●不安と恐怖の中で ●希望の物語を知る歴史小説 ●皇室を冷静に観る ●日本人の素晴らしさとその文化 ●21世紀の間違ったベクトルを正す責務 ●焦ってはいけません ●核共有議論は軽薄 ●悪の巣窟、シュワブ来日 ●ネオコンリーダー達の相次ぐ来日 ●国民のための政治が出来ないならば…… ●危険「国際ワクチンパスポート」の罠 ●中央集権システムから分散自律システムへ ●グローバリストの焦り ●戦う相手は…… ●日本人は本来高次の「解」を持つ

電子書籍(Epub)での配信について

 自社ショップから「時局解析」第1回〈事の本質を見極め 時を窺う〉という電子書籍を購入し、ダウンロードして頂ければお読みになれます。初回は会員になって頂くために「個人情報」をご記入頂きます。尚本文は縦書きです。電子書籍(Epub版)の支払いはカード決済とさせて頂きます。
ダウンロード頂いたデータは、iOS Androidスマホ、あるいはタブレット、 PCやMacノートブック、パソコンで、お読み頂けます。但し、AmazonKindle電子書籍専用デバイスでは、Kindle提供の電子書籍しかインストールできませんので利用できません。

 電子書籍(Epub版)購読のためには、あらかじめ以下の無料ソフトをインストールして頂く必要がございます。

私の場合は、ノートブックとPCパソコンは「Kindle」の無料ソフトをダウンロードして読んでいます。またスマホタブレットは、Googleの「Playブックス」をインストールして、電子書籍を読んでいます。「Playブックス」はなかなかお勧めのソフトです。Kindleソフトよりも柔軟です。まだ、開発途中なのか、聞きづらいが自動読み上げもあります。
そのほか、PocketBookリーダーや、アップルならAppleBooksなど、無料のソフトはいろいろあります。それぞれのOSにあわせて選んでください。全てepub対応】です。
epub対応】おすすめの電子書籍リーダーアプリ15選【Android/iPhone】参考
https://goworkship.com/magazine/android-reader-app/

※どうしても、電子書籍Epub形式で開けない場合は、ご連絡ください。PDF形式で対応することも出来ます。但し、Epub形式の方が、「文字のリフロー」と言って、画面サイズや設定に応じて表示出来るので、文字が多いデータには適しています。

令和5年1月11日  春吉省吾

ノーク出版のHP内に NetShop開設しました。2023.1.1

令和5年1月1日・自社HP内に「オープンソース・ネットショップ開設」

 令和5年(2023年)1月1日から、自社のネットショップを新しく致しました。
従来よりもセキュリティをアップし、自社内で、春吉省吾の書籍や、電子書籍、そしてより重要性の高いブログ記事を、提供できる仕組みを作りました
 まだシステムの組み込みは完了しておりませんが、まずは「紙の書籍」の販売を自社オープンソースで開始致します。外部依存していないネットショップなので、新刊本を何処よりもお安く購入できます。
 順次、情報ブログや、「心身経営学2023」など、電子情報や、電子書籍の販売も充実して参ります
 ここに至った経緯を含めて、読み物風に纏めましたので、どうぞお読みください。

いろんなECサイト 

 今さらですが、ECサイトとは何かと言うことから話をします。ECとは英語で「Electronic Commerce」の略で、ネットショッピングや電子商取引ができるサイトのことを指します。ECサイトには大きく分けて、2つの種類があり、「モール型ECサイト」と「自作(自社)型ECサイト」があります。
 先ず代表的なモール型ECサイトとして、「Amazon」、「楽天」、「Yahoo!ショッピング」が挙げられます。まあ(多額の)出品・販売手数料を支払って、デパートに自社商品を置いて貰うようなことです。多くの同様な商品群の中での販売で、一切の自由はききません。
 また自作(自社)型ECサイトとは、独自のドメインを取得し、企業が独自にECサイトに必要な機能を構築し、ネットショップを運営することです。
 この種類のECサイトをさらに細分化すると、「フルスクラッチ」、「パッケージ」、「オープンソース」、「ASP」があります。
 フルスクラッチとは、大規模な自社サーバーを利用した自社開発サイトです。代表的なものは、ユニクロ、無印などの超大手です。
 パッケージとは、月商五千万円以上の、いわばフルスクラッチの小型版でソフトウェアをパッケージ販売会社から購入し、ECサイトを構築する方法です。
 いずれも、開発費用や維持費は膨大なコストがかかります。
 オープンソースとは、企業や個人が独自に開発した無料のソフトウェアをインターネット上でダウンロードし、それらを組み合わせてECサイトを構築する方法です。コストをかけずにECサイトを構築できます。但しセキュリティ対策や不具合があった場合は自社で対応する必要があります。
 今回私が構築したシステムは、このオープンソースです。その主たる目的は、セキュリティを万全化した上で、自分のHP内で全てが完結できるような「ワンストップサービスHP」を作りたかったからです。ブログ記事だけでなく、書籍や電子データ(電子書籍やPDF文書)の販売も、自社サイト内で実施出来ます。
 これまでASP(Application Service Provider)という外部事業者のサーバーを借りて、ネットショップを運営してきました(Shopifyやイージーマイショップを利用)。
ほかには、カラーミーショップ、BASE、STORESなどがありますが、これらASPは、非常に簡単にネットショップが作れますが、機能やデザインに限界があります。私の目指す「ワンストップサービス」のサイトは、ASPでは作れません。「自社ショップ」が落ち着くまで併用しますが、このサイトは数ヶ月内に停止します。

「ワンストップサービスHP」へのこだわり

 私の「春吉省吾 ノーク出版」にログインして頂ければ、8年8ヶ月間のブログを閲覧できます。考え方の基本は、些かもぶれていないことがおわかりになるでしょう。
 株式会社ノークの企業沿革や、20数年前から提唱している「心身経営学」の概略も御覧頂けます。
私の思考法・思想は、この「ワンストップサービスHP」から、類推して頂くに十分な判断材料を得ることが出来、安心して書籍や、電子データを購入頂けるはずです。
なお、有料のブログや、全面改訂版の「心身経営学2023」の電子書籍版のアップはいずれも、1月半ばから、後半に開設します。年末・正月休み無しで、必死で纏めています。
アップ時には、事前にこのブログから告知を致しますので、時々HPを覗いてみてください。

出版流通はもはや機能不全

 Amazonなどのモールショップは、購入者の立場になればとても便利ですが、納入者にとっては、差し引かれる手数料は高額です。倉庫に保管を依頼すれば保管料も取られます。
「自社ネットショップ」であれば、このコストを購入者に還元することが出来ます。
 昭和28年に制定された「再販制度というのがあります。出版社が書籍・雑誌の定価を自社で決め、遠隔地の書店でも、都市部と同じ価販売ができる制度です。書店は売れなければ返品できるおかげで、書店が数多く店開きしました。
 しかし現在、それら書店への配本は、大手流通企業の寡占化によって、機械的な配本の弊害が顕著となり、返本・廃棄が増え、大きな資源の無駄になっています。
 日本進出にあたって、Amazonは「書籍購入はAmazon」という戦略が功を奏し、全国何処からでも、書籍購入が可能となりました。Amazonの戦略に対抗できなかった、書籍流通・大手出版社・書店の対応の拙さで出版流通はほぼ全滅状態です。
 現在、大手出版社も、自社のWEBサイトなどで、新刊本を割り引いて販売しています。甚だしいダブスタですが、当然の帰結でしょう。
 年間1冊か2冊しか出せない我が社は、年間に何千タイトルも出版する大手出版社と違います。流通を通して配本した結果、半年一年も入金がなく、手垢の付いた本を返品されては、堪(たま)ったものではありません。そんな状態で返品されても、廃棄するしかないのです。丹精込めて執筆し、本にして、流通に乗せても、結果がこうでは泣きたくなります……。
 現在、ノーク出版の「紙の本」は、Amazonと自社ネットショップの販売に限定しているのは上記の事情からです。多くの書店様から「何故、書店販売をしないのですか」と尋ねられますが、曖昧に「社の方針です」と答えることにしています。

真の読者還元と情報発信

 今回自社ショップを誰の手も借りずに作ったので、そのシステム制作費用はゼロ円です。数種のソフトを繫ぎ合わせて、システム構築に随分と苦労しましたが、私が執筆の合間の作業なので、サンクスコスト(埋没費用)=「私の頭の体操代」として、コストには含まれません。
 外部発注すれば、50万から100万円程度取られるでしょうが、私の「労力」は、購買者へ還元することにし、「再販価格よりも安いネット価格」に、更にクーポンを付与することにしました。〈利用方法については、最後に説明致します〉

 また、「情報発信するなら、何故、一部ブログ記事を有料にするのですか?」という意見もあるでしょう。それには理由があります。
 私が正しいと思う情報を多方面から収集し、分析して提供しても、自分の頭で考えようとしない方にいくら伝えようとしても、「猫に小判」です。
 それに、誰が読むか判らないブログ記事は、どうしても記載が「曖昧」にせざるを得ません。本来の舌鋒がにぶります。
 ならば、「今、テレビ・新聞で流されている情報は本当なのだろうかと、真剣に耳を傾けてくれる方のみに情報を提供しよう」と思ったのです。何も考えていない方に、本気に情報を提供しても、「逆恨み」されるだけで、迷惑です。
 私の記事を本気でお読み頂く方にお届けする「数百円の有料記事(4百枚原稿用紙で50枚、月2回程度、月固定制)」と考えてください。有料にしたのは、ある程度お金を頂かないと、読む方も本気で読まないでしょうし、偏頗な情報を鵜呑みにしたまま、何も感じない方と線引きをしたかったからです。本気で読んで頂く方に、本気の情報とその分析を提供したいだけです
 大手新聞社が、有料ネット記事を出していますが、それより遙かに、私の情報収集とその分析と対処方が役立つと自負しています。

 西側の情報ネットワークは、殆どグローバリストの資金が入っいて、偏向報道しか発信されません。日本の通信社もここから情報を買ってます。その情報を日本のマスコミ各社は、全く検証もせずに、記事にするのです。まともな情報は入ってきません。またWeb2の巨大プラットフォームのGoogleYouTubeFacebookなどは「自主検閲」して、これまた情報を切り貼りしています。最近、イーロン・マスクTwitterを買収し、これら情報操作をしている幹部達を切り捨てたことで、ようやくいろいろなことが明らかになりました。
というわけで、私の情報源は、それらが及ばない、スイスやドイツの独立系の政策研究所や、生情報はTelegramなどから情報取得して、既存の情報と併せて検証しています。
 調べていくと日本でも正統な意見を述べる識者も多いのでが、殆ど取り上げられません。
 政治、経済などの社会の動きや、宗教・哲学、自然科学などジャンルは多岐にわたりますが、それらを私なりに纏めて、推論と対処法を論述します。不特定多数の方々に開示すると余計な雑音が入ります。これからは本気で考えてくれる方だけが頼りです。有料にする由縁です。

「自社ショップ」の使い方

①HPの「自社ショップ」をクリックすると「紙の書籍」一覧が出てきます。
②書籍品をクリックすると「あらすじ」などの購入の参考説明が出てきます。セール価格は税込み価格です。
③「お買い物カゴ」をクリックすると、「クーポンを適用」の左側に「クーポンコード」が隠されていますのでそれを明示化して「適用ボタン」を押せば、クーポン割引金額が出てきます。全ての割引セール価格の3%が、お安く購入できます。次回以降に利用するのであれば〔削除〕します。(記念特売の場合は期間限定で比率増加もあります)
④そこからはお客様の必須事項を記載して、クレジット決済(Stripe・世界有数な決済インフラです)、銀行振込郵便振替かを選択してください。
⑤クレジットは殆どのカード会社を利用できます。有料ブログ記事、電子書籍はクレジット決済のみです。
銀行振込、郵便振替は注文して7日以内に振り込みください。入金確認後納品します。期間が過ぎれば、取引は無効となります。今後、1ヶ月後には「ゆうちょ振替・後払い」は廃止します。
⑦現在、コンビニ決済は不可になっていますが、ご要望があれば、近々、支払方法に追加  します。〈コンビニ決済は、「ローソン」「ファミマ」「ミニストップ」「セイコマート」、セ  ブンは含まれません〉
銀行振込、ゆうちょ支払い、コンビニ決済は全て、前払いです
以上です。

皆様には令和5年が充実した一年になりますよう 心からお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
                  令和5年1月1日(日)    春吉省吾

あけましておめでとうございます。

皆様にとって、令和5年が良いお年でありますよう、心より祈念いたします。

お知らせ

 本日1月1日から、「オープンソース」を利用し、自社HP内に書籍、電子書籍などを販売するネットショップ」を開設いたしました。スマホからの購入もしやすくなったと思います。(「有料プログ情報」「電子書籍・データ」などは、1月半ばから開始となります)その経緯を、ブログにて読み物風に纏めてみました。閲覧してください。

「ノーク出版のHP内に NetShop開設しました。2023.1.1」

 

中野区・南台 氷川神社 初詣の準備はもう万全。2022..12.27

年末年始の近況

 31日の大晦日まで、事務所兼執筆場の片付けと、掃除、神棚のお札の入れ替え、しめ縄などの手配も含め、最後のネットショップのチェックをしています。大晦日、年明けを挟んで、本の整理と資料の整理は、年明けに繰り越します。
今年は、結果は出なかったものの、執筆に、読書に、情報検索に、多くの時間を集中できました。後片付けも従来の倍以上の時間がかかっています。

令和4年の総括

 初音の裏殿の執筆資料、Double Standardの資料収集もさることながら、多くの知的フィールドを覗きました。理解は出来ないものの、様々な分野にチャレンジした年でした。
 購入した資料や書籍は、通常の倍でした。ざっとあげれば、量子力学の入門書数冊、ホーキングの著書数冊、物理学の基礎資料数冊、WEB3の本5冊、金融論、経済論の本あわせて20数冊、ニーチェ関連の本10冊以上、法華経・空海の関連書10数冊、古代史、民俗学(ユダヤも含めて)、宮沢賢治全集等々です。但し、頭に入っているか否かは別です……。現在スピノザ関連の本6冊購読中。
 お陰で、データをもとに想像を飛ばすことでは、ちょっと進歩したかも知れません。
 毛嫌いしていたSF小説も読み出し、手塚治虫の「火の鳥」も読み直し、とにかく昨年は、電子書籍も含めると400冊以上に目を通しています。今年はその咀嚼の年です。

今年の抱負と目標

 昨年は、「破天荒解~初音の裏殿・第二巻」を上梓し、執筆は順調でしたが、DoubleStandardは、上梓に至りませんでした。世界が狂いすぎて、腰を据えて執筆し直さないと「後世の方々に申し訳ない」と、思索を深め、仕切り直しをして、ようやく書き始めています。今年、上梓します。昨年は、思った以上の結果は出せませんでしたが、今年に繋がる事はやって来ました。私の中では、「コロナ」も「ウクライナ戦争」も、既に先は見えています。
 この先様々な「仕掛け」が用意されてるはずですが、どっこいそんなに簡単に勝手をさせてたまるかと言う気持ちです。
 ごく一部の方々が予測しているその結論の更にその先を考えていきたいと思っています。厳しい世界状況になっても、全て前向きに考えます。
 まずは本と資料の整理をして、昼夜取り違えた生活習慣を改善することが今年最大の遵守目標です。        

               令和5年1月1日  春吉省吾

生存権を守るため「突き抜けた智慧」を持て

生き残りを賭けて 戦うために !!

 この先、あなたが後悔しない日々を送るためには、まず長い惰眠から目を覚ますことです。しかし統制・歪曲された西側のマスメディア情報、それに追従する日本のメディア情報だけでは、あなたは決して現状を打破できません。日本は長い間「情報鎖国」でした。惰眠を貪ってきた多くの日本人は、何かおかしいと薄々気付いても、無関心を装い続けました。その結果、あらゆる既得権益者達が、都合のいい「常識」を作りあげ、更に、あなたの生存権まで侵し始めています。

 もうそろそろ気がついてもいいでしょう。そうでなければ、あなたは勿論、あなたの家族、未来を担う多くの子や孫達を不遇にしてしまいます。しかし、我々が信じていた身の回りの「常識」が虚構であると知っても、どう戦うのか、その戦いの術を、あなたは学んでいないのです。

 「突き抜けた『智慧』」を自家薬籠中のものにするには、世界中のメディア記事、論文、学術記事、評論、書籍など、玉石混淆の情報を分析しなければなりません。しかしあなたにはそんな時間はありません。それなら、それらを読み込んだ春吉省吾流の「解」を参考にすべきです。読者にとって意外な記事や辛い事象も記述しますが、その解決には必ず「解」があります。

一部有料会員限定です。月2回、毎回テーマを決めその「分析と解」を提示します。各テーマ毎に400字原稿用紙で50枚以上〉令和4年1月からスタートします。

 世界の時局を読みとき「事」の本質を深く正しく知れば、徒に不安に駆られることはなくなります。厳しい現実を前にしても、決して挫けず前を向いて歩いて行くことが出来るのです。

日本の経営者よ、絶望の淵から這い上がれ!!

「心身経営学」 時代がようやく追いついた。リニュアールして2023年版

 今から、23年前に中小・中堅企業の経営者・管理者・承継者を対象として「心身経営学」講座・哲理篇と技法篇の講座を開講しました。技法篇は最新の経営手法を紹介し、哲理篇は儒学、仏教、原初神道など、日本人の深層に根ざす哲理をピックアップして、経営活動に利用しようとした日本で最初のユニークな「経営講座」でした。しかし、時代が早すぎたようです。

 今、ようやく時代は追いつき、「心身経営学」が求められる時代となりました。同時に、経営とは「生きることそのもの」という哲理から、日常をどう生き、どう完結させるかという、深い哲理を求めるリーダー達にとっても、役立つ講座になるはずです。未発表の十数回の講座も含めて、全面改訂して講座を開講します。データは「PDF版」あるいは「電子ブック版」で配布いたします。令和4年1月からの開講になります。〈有料制です〉

 ちなみに2001年度版のテキストは以下の通りです。しかし23年経った今、基本的骨子は変わりませんが、哲理篇をベースに、それを経営実践・技法篇に応用すればこういう手法が考えられるという、哲理篇+技法篇を纏め、哲理と実践を統合した講座を新設します。例えば、朱子学などは、旧態依然な思想として、経営学からは一番遠いところに追いやられていますが、それは日本の経済・経営学者や漢学者の怠慢です。封建体制・身分維持のために利用されたのは確かですが、朱子学の理論体系は合理的に形成されています。そこから現代に応用できる「哲理・技法」はあるのです。日本の儒学者の中でも突出した荻生徂徠伊藤仁斎の思想は、経営学、リーダーシップなどに大いに役立つのです様々な哲理を使い分け、使いこなしをするのが、心身経営学という実践理論です。

心身経営学講座テキスト〈2001年度版〉参考

哲理篇

①日本的企業経営に対する誤解

 日本の基層文化とその精神

②縄文の精神 日本文化の長所と短所

③聖書の世界・旧約聖書キリスト教イスラム

 アイデンティティについて

④日本人の中に在るもの 仏教伝来の道(全ては人間釈迦から始まる)

⑤日本文化のカタチ

⑥日本の風土とグローバル経済市場

大乗仏教の生成「空」の概念を今にいかす

⑧「唯識」について根本概念「空」「因縁」「唯識

 「聖」と「俗」仏者の物語 鳩摩羅什玄奘三蔵

論語から何を学ぶか 孔子の生き方、考え方

⑩「論語」その実践と応用 渋沢栄一論語と算盤」 ---岩崎弥太郎との比較も含めて---

⑪中国古典からの抜粋

 帝王学貞観政要指導力・参謀学「宋名臣言行録

 「孫子

⑫「大学」「中庸」と朱子学

 朱子学の基本骨子

親鸞の「思想」と蓮如の「組織論」

 ---思想と組織を考える---

⑭「陽明学」をどう活かすか

 ---私説・陽明学---

道元禅師の残したもの

 ---日本史上孤高の「哲学」---始まりの終わり

⑯聖書圏の宗教性と日本人の宗教観

⑰原初仏教から日本的仏教への変遷

 富永仲基・鈴木正三の思想

空海の思想 胎蔵界金剛界曼荼羅

 この大思想を我々の許へ

老子の思想と道教---儒教老子の比較---

 

⑳日本的思想は何処から来たのか

 西欧のダブルスタンダード 陰陽五行の影響力

㉑日本的思想の実践とその背景

 論語孟子陽明学

 グローバルスタンダードに対する誤解

㉒江戸期の商人列伝

 江戸期の藩政改革から学ぶこと1

 ---恩田杢の藩政改革---

㉓江戸期の藩政改革から学ぶこと2

 ---二宮尊徳の思想と実践---

㉔江戸期の藩政改革から学ぶこと3

 ---山田方谷の思想と実践---情報と戦略思考と意志決定

技法篇

①情報と戦略思考と意志決定
 経営戦略基本用語
②戦略構造の基本と事例研究
③アカウンティングの基本
キャッシュフロー(C/F)の読み方
⑤「価値基準」成功するビジョンの作り方
⑥意志決定のプロセス
 損益分岐点分析・プロダクトミックス他
⑦意志決定の能力
 直感力・説得力・責任力
ドラッカーの「経営マネジメント」
 コトラーマーケティング
⑨ポーターの「競争戦略」
ランチェスター戦略
 日本が生んだ優れた戦略論
マーケティングの潮流
⑫中期経営計画とその策定
⑬分析シート・戦略シート・経営計画シート
⑭ITと経営戦略・経営革新
⑮日本軍の意志決定・経営革新達成のために
⑯ビジョンのパワー
⑰知の創造 意志決定と危機管理
⑱意志決定会計とゲーム理論の基礎
⑲日本進出失敗の事例研究
 カルフール日本市場撤退
持続的競争優位を求めて
 ネット時代のマーケティング
 ビジネスモデルの変革

優しく 時に厳しく、旬のテーマを呟きます!!

春吉省吾はYouTuberではありません。視聴数も全く気にしていません。数人に観て貰えばいいのです。気ままに「日本の四季の旬」にあわせて、呟きます。令和5年の2月には店開きしたいと思います。もう暫くお待ちください。

先は長い

 

 現在自社内にネットショップ、書籍・デジタルデータの販売ソフトを組み込もうとして、苦労しています。無料のソフトを組み合わせて、商品購入ネットワークと支払いソフトをリンクさせて構築していくのですが、これが海外製で、支払いシステムもソフト間の相性もあり、四苦八苦しています。
二度ほどやり直しています。YouTube用の音声ソフトも組み込みたいですね。
 現在Web3という全く新しい、オープンソースの開発と、その利用法が世界中で研究されています。インターネットの地殻変動を起こす大変換が、目の前にあります。
 グローバリストの人類統治政策に対抗できるシステムです。
 ビックテックによって、データの主権が握られているWeb2の世界では、我々は「統治」されたままです。これを「個人がオーナーシップを持つ」システムにしないと、我々の生存権を勝ち取ることは出来ません。
遠大な目標の前に、自分を鼓舞しながら寝不足状態になっています。まあ、「常識」を一度、壊さないと次のステップには行けないのですが、なんとかこの数年間の内に具体化したいと、高いところに目標を置いています。

日本中の中小企業経営者よ、絶望の淵から這い上がろう!! VOL.114

一輪のヤブツバキ・2022.12.1
銀杏とこぶしの木・2022.12.1・中野区南台

はじめに

 このレジメは、今から13年前「2009・心身経営学」開講時に、参加者の方々にお渡ししたものです。
 この講座のレジメ〈哲理編・技法編〉は、講座参加者にしか配布していません。
13年間封印したものです。
 13年経った今、社会環境は激変しました。しかしこのレジメをお読みになった方々は、私の根本哲理は「現在の混沌を解決する哲理」だと思うはずです。
 13年前の事象で、例えば「CRPソフト(業務統合ソフト)」など、今ではあまり聞き慣れない言葉が出てきますが、現在のITを活用した総合業務システムソフトの発展段階と思ってください。

現状(2009年)をこの様に考える

 現在、世界中の超大企業から、我が社のような零細企業にいたるまで、あらゆる企業が市場を読み切れず明確な戦略策定ができないという。つまり様々な「技法」によって戦略案は作成されるが、そのどれもか効果を現さない。あるいは効果を上げても成果予測のレベルまでは遠く及ばない。競争は熾烈をきわめている。どの分野も早晩流通システムが大きく変化せざるをえない。
 世界中の情報の氾濫で、その影響は誰もが避けられない時代になった。

1.販売計画を実行しても、商品が売れない
2.市場細分化で顧客ニーズを満たせない
3.ベンチャー企業の動きによって、市場全体が大きな影響を受ける
4.ネット情報によって、商品の売れ行きが大きく変わる
5.成功事例を模倣しても、ヒット商品を生み出せない
6.最新の手法で市場予測出来ない
7.顧客ニーズがつかめない
 何れにしても、これは一過性のものではなく、これらの現象が将来にわたって続く「市場」の通常の姿ということになる。
 世間一般では、これらの現象を「複雑系」というパラダイムで捉えているが私はそのアプローチはとらない。(理由はそれでは本当の「解」にはたどり着けないからだ。講座を受講していただければわかる)  
このようになった原因そのものは私の言葉で言うと「市場そのものが意識を持った」と表現しておこう。あたかも人間の深層の意識のように。
 市場そのものが感情を持った生き物のようになるということは、定理や定義を設定する事のできない世界にあるということなのだ。
 最新の数学の手法は、最初に定義付けを行わず、無定義のまま仮定する、いわば仮説の積み上げで公理を導き出す。従来自明の理とみんなが思っていた公理が、真理ではなく、一つの仮定であるということが明らかになった。それが非ユークリッド幾何学である。
 つまり、我々が戦略思考に基づいて意志決定しようとしている様々な「経営策」はすべて仮定の下に決定されたものであって、絶対はない。
 こう話すと、理論的な意志決定論など意味がない。そんなことを学習する必要はないと仰る方がいるが、とんでもない。論旨が全く違っている。

単なる技法のための技法はだめ

 MBAを始めとする様々な意志決定のための技法は「漠とした市場空間(仮定の下ではあるが)対象を絞り込みすることである。万一それがモレやダブリと判明した場合、素早く軌道修正するために欠かせないツール」なのだが、それらの技法は、市場ニーズの傾向を示唆する資料ではあるが、絶対的なものではないということである。
 意志決定の情報の一つとしてあるに過ぎない。その情報を得て意志決定するのは、あくまで「意志決定者である貴方」だ。
 しかし、すべての要素が仮説なのだから、それによって決定した結論はあくまでも「仮定」なのである。
 その意昧では、巨大企業主導によるグローバリゼーションが進んだアメリカの経営者達にこれから起きることが見通せて、日本人の経営者にそれができないというそんな馬鹿なことはない。
 ただ、日本はアプローチの仕方がはなはだ悪く、自主性をもてず、自信を喪失してしまった。〈筆者註・2009年の米欧及び日本の経済は、年度ベースで経済成長率の推移を見ると、バブル崩壊後の日本で一番ひどい年が1998年で、実質成長率はマイナス1.5%だった。日米ともに、2009年はこれに近い状態になった。〉
 かなり恢復には時間がかかるが適正な措置(体系的な学習といっておこう)をすれはそれは立ち直れる。しかし、その措置とはハウツウや借り物のシステムでは得られない。〈筆者註・現実には、「適正な措置」を政府・財務省・日銀は取らなかったというのが「歴史」の現実〉

 要するに、当たり前だが、情報そのものは意味を持たない。情報を意味あるものにするためには処理加工をしなければならない。ここが意志決定に寄与する情報にできるか否かの問題を孕んでいるもっとも大事な部分なのだ。
 意昧ある情報とは何か、情報それ自身がどんな意味を発しているか、という絞り込みができなければ、膨大な情報がかえって意志決定者の識別力や判断力を奪ってしまう。何とも皮肉な現象だ。
CRPソフトを導入することによって効果を得られるのは、柔軟性のある組織、情報公開の進んだ、意志決定の果断な企業だけである。特に、深い洞察力と教養を持ち、柔軟な思考と果断な意志決定能力(情報識別力に)を持った経営者が率いる企業のみである。
 経営環境の変化に対応しようしても企業そのものが旧態依然とし、硬直した組織であれば効果はほとんど期待できない。導入を契機に経営革新や新しいビジネスチャンスを掴もうとする気持ちは分かるが、目的と手段をはき違えている。
 表層だけの現象を追いかけ、小手先の利益誘導をしても、企業はどうにもならない。それを率いるのが経営トップということになるが、今後益々その重要性は増す。
 洞察力、大局観を身につけ、説得力を身につけ行動や意志決定に責任を持つことが重要なのだが、その能力を自己のものにするには生涯学習、生きた学習が必要になる。だからアッという間にマスコミに担がれ、時代の寵児となった若き起業家達などは、成功したと思ったその瞬間から忽ちにして奈落に堕ちる。
 それは「自己哲理」持っていないからに他ならない。
 華やかに見えても薄皮一枚の「成功」では、成功とはいえない。それは単なる僥倖である。
 では「自己哲理」とは何かということになる。
 以下、順序だてて説明しよう。

自己哲理ということ

 グローバリゼーション、グローバルスタンダードという言葉を、呪文のように唱えて、何でも欧米と同じ様な基準に習うことがその意味だと思っている。それはかなりおめでたい。
 市場ルールは大きな一つの世界標準に収敏されるが、グローバルスタンダードを「世界標準」と表面的に読むのではなく、その世界標準のもとで、恩恵を受け覇者になるには「個性化」を一層際だたせることという絶対条件が付帯する。つまり、国家・民族の持つ自らの文化的思考を活性化された形で、哲理化し、それを維持している民族が、はじめてグローバリゼーションの恩恵に預かることができる。
 企業であれば明確なビジョンを持ちそれを十分に咀噛している企業のみがその恩恵をこうむることができるというものだ。
 これがなければ、忽ちにして、取り込まれて、憂き目を見る。
 グローバルスタンダードを標樗するならば先ず自分が(企業が)どの様な文化的「知」の蓄積があり、その文化が澱んでいないか検証しなければならない。「文化」とはそのままにしておくと居心地はいいが、澱んでいることに自覚症状がないから厄介なのだ。
 また「文化」は他との相異をはっきり意識し自覚して初めて「活きた文化」となる。それを持っているものだけが、グローバルスタンダードを勝ち抜くことができるということだ。
この根本を忘れた(いや考えもしなかった)日本が、グローバル金融資本・グローバル・デジタルIDを牛耳る組織に徹底的に、富と大切な「文化」を剥ぎ取られ、今や奴隷に落ちようとしている。気づけよ!! もっとも13年前に私が主張しても、それに気づく人間は皆無に等しかった。やられたね。13年前、私自も「グローバルスタンダード」の認識は、まだまだ甘く、「変容」それも、「フランクフルト学派」(変容共産主義)という、共産主義全体主義をヴェールで覆い、我々の生存権にまで、侵攻してくるとは予測が及ばなかった。
甘く考えていたが、現在は、そのような段階を通り越してしまった。〉

 資本力の高い多国籍企業にとっては、「国家」や民族の持つ「文化」の壁は、世界中から儲けようとする彼らにとっては「障害」でしかあり得ない。採算コストを考えれば、コスト安の後進国新興国にシフトするのが儲けが多い。自国の産業や農業が停滞するといったデメリットが顕著になる。
 つまり自国民の雇用機会喪失や、利益が増加した分、彼らにとって政治的に都合のいい資金が増える。その資金が賄賂に利用される懸念も存在する。

経営戦略と意志決定

 一般に経営戦略に基づいた一連の技法とその実践を上手に成し遂げるためには、常に正しい意志決定を伴なう。つまり、「経営戦略」と「意志決定」とはコインの裏表、光と影のようなもので分離不可分なものなのである。
 経営戦略の技法は容易に学ぶことは出来るが、それを使いこなす「意志決定」に関しては技法だけでは捉えられない。その国の歴史を踏まえた文化、それは正しく整理しなおされた思想・哲学・宗教のエキスを注入されたものでなれば、「意志決定能力」を高めることが出来ない。
 最初にお断りしておくと、目先の「利益」を得るだけなら、「心身経営学」講座においでいただくまでもない。従来型のハウツー講座で十分。しかし、中長期に企業と経営者自身の成長を考え、しっかりと土壌と幹を作るためには「心身経営学」講座で学ぶことが必要であるという自負を持っている。(当然、短期的にも成長するのだが)

その心身経営学の5つの骨格は以下の通りである

1.前提となる意志決定は「経営戦略」上のそれである。両者は不離のものである。
2.「日本的良知」をベースとした意志決定論である。
3.その仮説の前提となる哲学は、弘法大師・空海、道元禅師、あるいは法華経に代表される「宇宙観」「時空論」などの哲学的フレームである。それはアメリカン・ハウツー理論=プラグマディズムを完全に駆逐し、真の直観力を自得することができる。このダイナミックな思想は日本再生のための根本思想となるはずである。〈2021年から「量子力学」をいろいろと囓っているが、今後その思考方法も有効利用できるかも知れません〉
4.さらに、儒学(朱子学陽明学を含む)など我々にしっかり馴染んでいる思想を援用するが、洋の東西の思想・哲学、あるいは心理学、生物学などあらゆる「学」を援用することにやぶさかでない。
5.これらによって形成された仮説は「神道」的感覚によって統合される。
以上が「心身経営学」の基本骨子である

 なかには現段階で全く理解いただけない事項や項目があるはずである。当然であろう。
 初めてこの文章を読まれた方は、一体何なのか全く判らないはずである。「日本的良知」とか儒学陽明学はまだしも、「神道」と記載しただけで、アレルギー反応を起こす人もいるはずだ。
 しかし、化石化した左翼的文化人のみならず、誤解と誤認によって冷静な言葉の定義すら理解できていない人がほとんどのはずである。これは何とも不幸なことである。正していかなければならない。

1~5に関して

1.前提となる意志決定は「経営戦略」上のそれである。

 あなたが出かけるときにどんな服装をしていくか、などとクローゼットの前で、長考するご婦人もいらっしゃる。それも意志決定の一つだか、ここでは「経営戦略」上の意志決定に限定する。

2.「日本的良知」とはどんなことか?

 たとえば陽明学の「良知」は「慮(おもんぱか)らずして知り、学ばずして能くする」とあり、考える必要もない当たり前の知である。
 ここでいう「日本的良知」とは、日本人が文化の蓄積によって本来持っている良知である。
 知識は行動に移さなければ、宝の持ち腐れであり、実行できないアイデアや思想は単なる空想の産物である。意志決定に必要なのは「良知」そのものなのである。
 但し、大きく変質、いや変節してしまった日本的文化を「日本的良知」として蘇生させるには、過剰に神秘的鎧をまとった仏教、言葉で飾りすぎだ朱子学、秘伝の伝授などわざとらしい神道、何れもそれらの虚飾を一切取り去った本質の部分を取り出す必要がある。

3.意志決定能力開発のベースになる哲学は?

 日本人の文化的基礎になっている哲学(それは明確に意識している必要はない)といえば、「仏教哲学」である。
 ここでいう「仏教」とは日本の宗派仏教を指すのではない。
 私がターゲットにしている思想は、大乗仏教の理論形成の「空」「因縁」「因果」の一連の仮説的因果律のことであり、「唯識」という無意識下の阿頼耶識(あらやしき)の種子の薫習(くんじゅう)という働きを応用することである。
 ここではある文章の一片を紹介する。
「人間も、それを取り巻く自然(環境と置き換えてもいい)も、すべては移ろいやすく、その瞬間瞬間様々な要素が仮和合しているだけであって、不変・実体的なものは何一つない。それが「諸行無常」であり、「諸法無我」と言うことの意味である」(多川俊映師:唯識十章)

 私がこの中で応用している、「移ろいやすい」「諸行無常」「諸法無我」とは従来考えられているような使い方ではない。これらの言葉を一切の誤解、虚飾を取り除き「解放系」の実践的哲学として再生できればパワフルな基幹思想として生まれ変わる
 また、これからの実に厳しい時代を生きていかねばならない経営者達の心の癒し、精神の安定をもたらす哲学・思想は、これら「唯識」の中から見いだすことができる。(解説がないと難しいが、大丈夫)

4.その理論が開放系かつ実践的であれば全て取り組む

 儒学の中核となる「論語」の中でも、孔子が明確にしているとおり富への欲望を肯定している。(無条件で肯定はしていないが)
「子曰く、富と貴きは、人の欲するところなり。その道を以てこれを得しにあらざれば処らざるなり。貧と賎しきとは是れ人の悪(にく)む所なり。その道を以て之を得にしあらざれば去らざるなり」(孔子が仰った、富と高い身分は誰もが欲するものであるが、仁や義などの徳のある良い行いで得たものでなければ、その富や地位に安住はしない。貧乏や低い身分は誰もが嫌うものであるが、仁や義などの徳のある良い行いの結果そうなったのであれば、貧しい境遇のままでいい)(里仁第四)
 経済行為の実践は倫理的な問題として考えられ、たとえば渋沢栄一のように富を得る方法と目的とを倫理化することによって商人のアイデンティティを確立したように、その理論が解放系かつ実践的であれば、「論語」であろうと「近思録」であろうと、欧米のものであろうと援用する
 また陽明学の「事上磨錬(じじょうまれん)」の様に我々日本人の行動規範に深く根ざしている実践論を活かすことである
 私の提唱する「哲理」はそれができるシステムなのである。

5.これらによって形成された仮説は「神道」的感覚によって統合される

 この最後のフレーズに驚かれた方も多いだろう。明治以降の国家神道の意味での「神道」ではない。敢えて申し上げると「原始神道(原初神道・古神道)とよばれるものである。
 鎌田東二氏の言葉を借りれば「日本人のほとんどの人にとって『カミ』は概念ではない。
概念で表現できるのは『カミ』のほんの一部にすぎない。日本人にとって『力ミ』は『超越者』でも『全知全能者』でもない。『無からの創造者』でもなければ『絶対他者』でもない」
ラフカディオ・ハーンの言葉を借りれば、「『この大気そのものの中にいる何か』なのである」と言っている。
 西行法師が伊勢神宮を仰ぎ「なにごとのおはしますかはしらねどもかたじけなさになみだこぽるる」という感性と同じである。
 前述のラフカディオ・ハーン、日本人より日本人の感性を捉えることに巧だった小泉八雲、このギリシャ生まれのイギリス人が「神道」を仏教や西洋思想と比較してこう記述している。
 「仏教には万巻に及ぶ教理と、深遠な哲学と、海のように広大な文学がある。神道には哲学がない。体系的な倫理も、抽象的な教理もない。しかし、そのまさしく『ない』ことによって、西洋思想の侵略に対抗できた。東洋のいかなる信仰もなし得なかったことである
 まさに「哲学がない」ということによって「神道」を中核に据えた仮説はあらゆるものを取り込むことが可能となるのである。
 1967年イギリスの歴史家、アーノルド・トインビーが伊勢神宮を参拝し次のように毛筆で記帳した。
Here,in this holyplace,I feel the underlying unity of all religions.(この聖地において、私は、あらゆる宗教の根底的な統一性を感得する)
 世界救世教岡田茂吉が「日本は文化の組み立て工場だ」と言ったというが、世界の文化を日本の骨組みに適合させて組み立てることができるのは「神道」的体系が一番適している。
 世界の文化は自ずと「神道」的仮説の統合に収敏される
はずである。その理由はハーンとトインビーがすべてを語ってくれている。
 どの国にも文化の蓄積はある。それらの長所をどの様に活かしどの様に発展させるか、それ富永仲基(とみながなかもと)がいみじくも「加上(かじょう)(くせ)」と呼んだように、余計な装飾が施されてしまったことを認識しそれらを修正すること以外にない。自らの伝統文化を否定してグローバル化が図れるとも思わない。こんなことを強引に押し進めれば、国も、国民も、企業も忽ちのうちに滅んでしまう。〈今や13年前の危惧が、本当になってしまいそうだ。何時までも惰眠を貪っていると、命が危うい。残念だが、日本政府は全く信用できない。もう判れよ!!〉
 以上「心身経営学」の全体フレームを説明した
 そして、これらを統合した思想体系を心身経営学の「哲理」と呼ぶ
 内容的には、かなり高度であり、あるいは読者にとって未経験の分野のこともあり、「神道」と聞くと反射的に国家神道=軍国主義という、パブロフの犬的反応もあって拒否反応を起こすかも知れない。しかしここでいう神道の概念は決してその様なものではない。できれば「神道」という言葉は使わないで説明したいがそれに代わる言葉はない。例えば「古神道」と言っても、かえって判らなくなるだろう。
 是非、「心身経営学」講座に参加されることを希望する。今は難しいと感じても、講座が進めば、自ずと腑に落ちるはずだ。周囲を見回してもこれだけの内容をわかり易く解き明かす講座は無いと確信しているから。
 2009.9.19               心身経営学基本講座講師
                    株式会社ノーク代表取締役
                     Ⓒ 佐藤祥一(春吉省吾)

注意とまとめ

●13年間封印した、講座の原稿の最初の部分です。(この時の講座のレジメ〈哲理編・技法編〉は講座参加者の方のみにしかコピーしていません。一度封印しましたが、時代が必要としているようです。
 本文にはCRPソフトなど「時代的」な言葉も出てきますが、私自身の思想の根っこは些かもぶれていないという思いを強くしています。
〈〉内は、今回補足的に追加した文である。2022.11.25
●「心身経営学」と言う私の造語の「心身」とは、道元禅師の使う「身心脱落」の「身心」とは文字が逆です
 ちなみに禅師は、宋に渡り、天童山の如浄禅師のもとで修行をしました。ある日、如浄は雲水の一人が坐禅中に居眠りしているのを見て「参禅は須く身心脱落なるべし。只管に打睡して什麼を為すに堪えんや」と大喝して警策を加えました。その言葉を聞いて道元は、豁然大悟したと伝えられています。

●意志決定と「意志決定」について
「意志決定」「意思決定」(decision making )。現在、後者の「意思決定」の方が多く使われている。広辞苑によると「意志」の方には「ある行動をとることを決意し、かつそれを生起させ、持続させる心的機能」とかなり詳しい説明があるのに対し、「意思」についての説明はきわめて短い。心理学的領域においても特別の約束はない。私にとっては、心の意識が、より強く行動にリンクするという「意志」の意味を重視し、ここでは「意志決定」と記載する。

◆これらの「心身経営学講座」は

https://norkpress.com/?page_id=2135

を御覧ください

初音の裏殿第二巻「破天荒解」読者からの感想 VOL.113

駒場東大銀杏並木
駒場東大キャンパス・銀杏並木。11.3まだ少し早いかな。
中央道場
明治神宮内・全弓連中央道場 11.5
代々木公園・井の頭通り
●代々木公園、井の頭通り・銀杏並木11.5
公園の信号
●公園の樹木が、緑・黄・赤と信号のよう。11.7

はじめに

 読者からいろいろな感想を頂きました。今回は少し変わった取り上げ方で、人生の先輩方のお話をしながら、「破天荒解」の感想を御紹介させていただきたいと思います。
 あわせて初音の裏殿シリーズが、どのような目的をもって、書き進めているのかを、読者の方々や、まだ未読の方々に、しっかりと告知をしたいと思っております。従来の「歴史・時代小説」と言う括りからは、全く視座の違う日本の大河小説を目指しています。

渡邊定夫先生のことと「感想」

 まず最初は、私どもの弓道の同好会の仲間の渡邊定夫先生からの「感想」を御紹介致します。東京大学名誉教授で、今年の9月に卆寿(90歳)を迎えられました。元気で週2回、我々と一緒に弓を引いておられます。大きい身体で、矢勢もあります。大学の先生臭さは微塵もありませんし人格者です。東大の先生は、大分変わった、難しい先生が多い中で異色です。
 かつて「先生、東大の名誉教授って何か特権はあるのですか」と私が尋ねたことがありました。
 「い~やあ、世間で思われているような特権はありません。図書館や施設を利用するのに役立つ程度です」と実に屈託がないのです。
 渡邉先生は、東京大学工学部建築学科から、同大学数物系大学院を卒業された、丹下健三先生のお弟子さんです。日本のアーバンデザインの先駆者で、今、売れっ子の隈研吾さんの大々先輩にあたります。

 「破天荒解」をお読みになって渡邉先生は「十五歳の伊之助の活躍は素晴らしいですね。まだ諸外国との交流がない時代、科学的な発想でものを作りあげていくキャラクターはいいですね。彼の今後の活躍が楽しみです」と鋭い。
 「秋の遠音」の上・中・下の長編小説をお読み頂いた時も「多くの登場人物を纏めて物語にするのは大変ですね」と仰った。私はその言葉をこう解釈した。つまり、都市計画や町作りのグランドデザインの纏め役としての渡邉先生は、そのプロジェクト毎に様々な人間と関わり成果を出す立場でした。
 主人公の吉村春明は、多くの人物と関わって、諄々と成果をあげていくのですが、渡邉先生の感想は、その大変さを実体験された声だなと、私は受け止めております。
 いつも私のブログをご覧になって「毎回楽しみに読ませてもらっています。特に、私のような理工系の思考プロセスと、文科系(私は「文科系」)の違いが、よく分かって、ためになります」等々、指摘もユニークです。
 長く丹下門下で、建築学会に携わっておいでで、新宿高校出身、渋谷区在住なので、新宿渋谷などの戦後の激しい変り様を、生活の場と都市計画の双方からご覧になっておられます。 私の知らない裏話など沢山御存知です。ここでは言えないことも伺っていますが、口外禁止です。

 嬉しいメール

 先日、メールをお読み頂いた返信に、過分な褒め言葉を頂きました。嬉しくなったので皆様に御紹介します。
 「何時もながら佐藤さんの世の中を見る目、それに対応する生活姿勢、感心の極みです。
 現在世界は経済的に、またそれに引き摺られて政治的に大変革の時代に入っているようです。残念ながら、我が国は時代の流れに乗り遅れ30年前に遂行した先進性を失っている様です。老齢化した社会でも出来る生産技術開発や実施方策が求められている様です。
 何はともあれ、我々老人は日々の暮らしに充実感を持ちたいものです。以上感想と御礼です。渡邉定夫」
 渡邉先生の健康長寿の秘訣は、分析力の確かさと、それを生かすプラス思考にあるようです。みなさんも参考になさってください。

佐藤嘉一さん・私の全作品を知る読者です

 次に、私の全ての出版物やブログをお読み頂いてる、佐藤嘉一さんの感想を御紹介致します。ひょんな出会いから、何と、私の母方の家系と関係があるということで、実家の母を訪ねて来られたこともありました。
 また「永別了香港」はAmazonKindleのみの上梓で、「紙の本」になっていないと申し上げたら、わざわざKindleをお買い求めになったと言う、誠に有り難い読者のお一人で、本当に執筆の励みになっております。
 月二度ほど、随筆と一緒に、メールを読者や知人の方に、差し上げていますが、毎回必ず、返事を頂くのは、佐藤さんお一人です。それも内容をしっかりお読み頂いての返信ですから、情報提供のし甲斐があります。このメールは、日本のメディアでは殆ど報道されていない情報や、資本提供が偏っていない、世界のシンクタンクの情報・論文などから紹介しています。新聞社などの有料記事よりも、遙かに資料として役立つはずですが、プロパガンダ新聞の情報の方が有り難いようです。どうも「春吉省吾」という名が、メディアに知られていないため、甘く見られるようです。しかし、NHKをはじめとしてマスメディアが、まともな情報を提供していますか? わざわざお金を払って、「偏向報道」を掴まされ、その挙げ句「生存権」まで脅かされています。私のメールの引用記事をお読みになった方が、「長生き」しますよ。

 その佐藤さんに、ノーク出版が助けられたことがあります。

 2020年の6月に長編歴史時代小説「秋の遠音」上・中・下の3冊を同時に上梓したのですが、その中巻が、製本屋さんの大チョンボで、頁が入れ替わっていたのです。決して起こりえないはずのミスなので、頁の細部まで検品せずに予約のお客さんや流通に発送しました。ところが、数日して「先生、頁がズレています」と言う、佐藤さんのご指摘があり、「エッ」と顔面蒼白になりました。勿論、印刷・製本屋さんには、急遽刷り直しをさせました。
既に送ってしまった方々へのお詫びの手紙や、流通への販売停止や再印刷の手配など、佐藤さんのお陰で、素早く処置することが出来ました。有り難かったです。
作家、春吉は、並の作家ではやらないこんなことまで一人でやっています。VOL.107で、「ギネス級」と自虐的に自讃したのは、こんな「下作業」までやる作家は、世界で私一人だからです!! 大分前置きが長くなりました。

 「ご著書 初音の裏殿・第二巻・拝見いたしました。一読させて頂き爽やかな展開に心打たれております。引き続き、二度目の読み直しに際しては登場人物相関図等を頭に入れながら読み進めたいと思います。なお、私が感じいった一カ所は、p162『其方の好きにせよ』の一言です。
 父金吾がどう言うのか、頭を巡らせていましたのでさすがと感服致しました。〈お読みになっていないと判らないでしょうが、父と子の蟠りを感じながら、大きな愛情で父省吾が、金吾に放つ言葉です〉
あとがきも拝見しました……。初孫の「〇」ちゃんの健やかなご成長をお祈り申し上げます。ご自愛の上、第三巻を楽しみにしております」
〈「孫」と接する時は、幼いながらも、これからの厳しい環境を担っていく日本人として、祈りにも似た感情と、厳しさで向き合って行こうと思います。でも無上に可愛い。春吉〉
佐藤様のご健勝をお祈り申し上げます。

ややまひろしと屋山外記

 次に、福島市在住のややまひろし先生の感想文の一部を御紹介いたします。先生は漫画家で、エッセイストで、漫談もプロはだしです。昭和8年(1933年)のお生まれで、長く人工透析をされておられます。先日体調を崩されて緊急入院されたようですが、そんな中で「破天荒解」の長文をお読み頂き感想のお手紙を頂きました。ご快復をお祈り申し上げます。
 さて「屋山(ややま)」という名に、私の読者であれば、直ぐにピンと来られたと思います。「秋の遠音」の副主人公の一人、下手渡藩家老の屋山外(げ)記(き)がおります。そのややまひろし先生は、屋山外記の曾孫さんです。ちなみに評論家の屋山太郎氏とは従弟の関係です。
 下手渡藩藩主、立花種恭が政府側に付いたため、奥州列藩同盟を主導する仙台藩の知ることになり、陣屋が襲撃を受け、焼け落ち、領地が蹂躙されました。国家老の外記はその責任を重く感じ、維新になっても仕官をせずに、野にあって下手渡の再興に尽くしたのです。
男の中の男です。外記は主人公の吉村春明とは幼なじみで、春明を兄と慕い、時に春明が挫けたときは彼を鼓舞しました。
 下巻の最後に、春明が外記の墓に詣でて、春明自作の漢詩を読み上げるシーンは、これぞ長編時代歴史小説の醍醐味だと、勝手に自讃しています。
駄弁はこのぐらいにして、ややまひろし先生の感想の一部を御紹介します。

 正鵠を得た感想

 「早速、読み始めましたが、私には経営学の本だと思って読ませて頂いております。ほかの作家では到底書くことの出来ない企業経営の神髄が述べられていると感じました」
〈この後、ご病気のことが書かれておりましたが、省きます〉
 「先ず主人公の金吾を大企業の社長と考えると、会社の展望、経営方針を考えるその必要な情報を的確に掴んでいるその速さが見事である。核となる情報は自分の胸に納め、経営方針が決まったら重役から末端の平社員まで喜んで働けるように手配する。その人間的魅力は素晴らしい。
 会社の財政はこと詳細に述べられている。利益率の高い商品をどのようにして手に入れるか。白砂糖、高麗人参など大量に仕入れ、その販売先を的確な方法で売ることを決め、莫大な利益を得ることを判断して実行している。
 それと昔の小説では考えられぬほどの膨大な登場人物。それが複雑にからみあって大きな立体物として、変化する世の中を津波のように進んでいく。全く考えられない大河小説。
これでは並の編集者は尻込みするでしょう。出版は無理ですと逃げだすに違いありません。春吉先生だから出来る難事業だと思います」〈後略〉

 ややま先生のご指摘は、実に正鵠を得ています。また、ご指摘のように「膨大な登場人物」ですが、これが私が一番危惧するところでした。
 はっきり申し上げると、従来の先輩先生方のお書きになった大河小説や幕末の歴史小説に慣らされてきた方々にとっては、「登場人物が多くて難しい、人間関係を把握するのに骨が折れる」となるはずです。間違いなくそうなります。それを承知で執筆していますから……。

従来の歴史小説の限界

 戦後の経済的な高度成長によって、一億国民総中流意識を持った日本人が、物質的満足感だけでなく、自らの働き甲斐や、日本人のアイデンティティーを満足させる「歴史小説」が求められました。そのためには誰もが難なく読めるようなレベルの物でなければなりませんでした。
 筋立ては単純で読みやすく、登場人物はできるだけ少数にしなければ、多くの国民が読む「新聞小説」の役割は果たせませんし、新聞小説による購買拡大も出来ません。
 しかし、どうでしょう。それが故に、日本人は物事を深く考えることをしなくなり、主人公を情緒的に英雄化し、いつの間にか、歴史の表側しか見られないように「慣らされて」しまったようです。
 日本を取りまく世界の環境はそんなに単純ではないと言うことが、目覚めた、2割弱ほどの日本人は、判り始めましたが、戦後のGHQ政策による徹底した「日本人教育」のその効果は絶大で、精神の根幹に楔を打ち込まれたように、殆どの国民は目覚めていません。ちなみに、追加接種率世界一(2022.11.10現在)。まずは行動を起こすのにも、睡眠状態から覚醒することが必要だが、睡眠剤を嬉々として打っている日本人が8割を超しています。
 そして悲劇は、日本の文化、知力をリードしなければならない「知識人・識者」の多くが、重層的な考えが出来なくなってしまったことです。
 日本学術会議などの面々に見られるように、意地汚いDoubleStandardを持ち込み、ずる賢く、既得権益を死守しようとしています。御本人達は、それに全く気づいていないことが悲劇なのです。
平板なものの考え方しか出来ない(自分の行動を擁護するためにネガティブにしか物事を考えられない)     学者は、いったいどんな勉学を積んできたのか、私には理解できません。日本の税金補助を受け、教職者として生活してきた学者が、あろうことか、ミサイルを我が国に向けている中共に軍事技術情報を横流しして日本を売っているありさまです。

生存権を守るには、真の教養の醸成のみ

 人間は善にもなれるし悪魔に魂を売ることも出来るし、味方が敵に豹変し、敵の敵が味方になる事もあります。人間関係の複雑さ、利害関係の複雑さの歴史を知らなければ、この先、日本人の生存権は決して守れません。
 戦後、日本を統治してきた、全ての政府は、国民の生命と暮らしを守ることに真摯に向き合っていません。まるで世界を牛耳る金融資本家の御用聞きのようで、国民を人質にしています。その世界の金融資本家たちの、ずる賢さ、冷酷さは、ほとんどの日本人は知りません。
 その恐ろしさを知っている日本の政治家たちは、決して彼らには逆らいません。自己保身に終始し、奴隷のように従います。そして睡眠状態の日本人から徹底して絞り上げます。30年働いて、実質賃金がマイナスという世界最悪の政治・経済政策をしていて、怒らない国民。政治家も財務官僚も、日銀も気楽な稼業です。日本国民は嘗められたまま、いまだに眠っています。
 しかしこの体制は戦後に始まった事ではありません。
 幕末日本に圧力を掛けた、イギリス、フランス、ロシア、アメリカの列強が、日本を植民地化しようとし、それが無理と判ると、どのように利を貪ろうとしたかという、ペリー来航以来、170年近く、日本に張りめぐらされ、今に続く、「隠れた裏舞台」があるからです。
 これまでの幕末維新の歴史小説では、それらは具体的に述べられていませんし、例えば、坂本龍馬や小栗上総介忠順が、イギリス、フランスなどの公使や政商とどのような交渉をしたのか、体系的に語られません。(「秋の遠音」では中巻・下巻に記載)それは、無知による屈辱的交渉でありました。情報無知がその後の日本をどれ程窮地に追いやったか、我々は知る必要があるのです。日本の為に世界はありません、彼ら西欧列強の金融資本家達のために「日本」は利用され、残念ながら、さらに毟り取られています。

もうそろそろ気がついてもいいでしょう

 日本人を食い物にしようとしているグレートリセット(名前は立派そうだが、全体主義者です)と金融資本家の権謀術数、欲得だらけの悪魔のような相手にどう向き合うのか。
 このままでは太刀打ちできません。随分と遠回りと思っても、日本人の寄って立つ精神のよりどころを学んで自家薬籠中のものにしておかないと、日本人は、簡単に分断されます。本当に簡単にです。既得権益者と、欲の塊の「政界・官界・財界・労働界・文化界」(それに加えるとすれば、「宗教界」)をそのままにしておけば、屈辱的で自由のない未来に追い込まれます。中共も日本本土には、軍事力侵攻などしません。既に「経済侵攻」されているではありませんか。アメリカを中心とした覇権国家と、敵対する中共の板挟みですよ。
 「俺はもう、長く生きないから、そんなことはどうでもいい。あまり考えずに、美味いものを食べて人生終わりたい」
 そういう無責任な老人は、GHQに仕込まれた、フランクフルト学派の「隠れ」修正共産主義者です。自分で自覚していないのですよ。「愚か者、恥よ!!」と言いたいですね。

実は遠回りのようで、一番の近道だ

 日本人の寄って立つ精神のよりどころとは、例えば、古事記であり、万葉集であり、源氏物語であり、日本的な仏教やこれまた日本的な儒教の教典の中にあります。
 グローバル化で、世界金融資本の圧力の前に、日本人としてのアイデンティティーを持たない人間は、簡単に潰されます。「武士道」だけでは戦えませんよ。縄文からの精神性がなければ、とてもとても、彼らには太刀打ちできません。
 それは20数年前から、私が主張している「心身経営学」の根本理念です。

 しかし殆どの日本人は、「日本人の基礎となる精神性」を自覚していません。教科書ではその欠片しか、我々に示していません。
「でも、今から、源氏を読むなんて……」という方々には、初音の裏殿シリーズをお読み頂いて、そのエキスを、楽しみ、興味があれば、原典を取って頂ければいいと思うのです。つまり日本的古典や教典を日常にどう生かすかという手法が、「初音の裏殿シリーズ」に含まれているのです。
 歴史小説の中で、何故「教養的なこと」を記述するのか、それは日本人の感性の有り様を学ぶことは、日本振興のために、必須なことであるからです。これをお読みの賢明な読者はおわかりでしょう。

初音の裏殿シリーズを読むことだ

 昨年8月に発刊した、第一巻の「怪物生成」では、その天才的知略と、天皇家の血筋を持つ18歳になるまでの金吾の異能の片鱗を読者に披瀝しました。金吾が「怪物」と称されたその経緯が綴られています。そして冒頭の記述から、とんでもない物語が始まるという予感がするはずです。金吾を日本人の     「血」を代表する、天才として誕生させました。そしてその視座は世界を向いています。
 今年9月末に発売した第二巻の「破天荒解」では、金吾が、宇良守藩の家臣と領民、そして宇良守家を取りまく様々な組織の者達を一つに纏め、相互の協力で強力な情報組織を作るその第一歩を踏み出す迄を記してあります。目的達成のための戦略・戦術を着実に具体的に実践していく金吾の行動力を記述しました。
 企業経営で悩む方々や、起業をしようとしている方々には、MBAの机上の論議よりも遙かに役立つはずです。
 そして、現在執筆が始まった第三巻「愛別離苦」では、金吾の事業計画は着々と進み、藩の財政は豊かになりますが、金吾に様々な苦難が押し寄せます。どん底に落ちるかも知れません。はたして金吾はそこからどのように這い上がり、人間的に更に大きくなっていくのか。新しい視座で幕末を描く、「日本人の大河小説」をお楽しみに。
       2022.11.12         春吉省吾

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YouTube春吉省吾チャンネル(「冬の櫻」「秋の遠音」「怪物生成」の動画など)〈作品のイメージ動画発信〉