春吉省吾のブログ

物書き・春吉省吾のブログです。マスメディアに抗い、大手出版社のダブスタに辟易して一人出版社を営んでいます。おそらく、いや、世界で最もユニークな出版社だと自負しています。

「夏の熾火」から「秋の遠音」





平成28年新年、読者の皆様にとりまして今年一年が幸多かれとお祈り申し上げます。
11月の11日に最後のブログをアップして以降、今日まですべての予定を無事終了し、風邪も引かずに過ごすことが出来ました。いゃあ、ブログも書けないほどに忙しい毎日でした。
「夏の熾火」の上梓をはじめ、講演会や、取材、そして多くの忘年会。体調維持が出来たのも、弓道や居合の日頃の稽古によるものだと思っています。

お陰様で流通を通してアマゾンなどから「冬の櫻」の結構な注文があって、手許には殆ど無くなりました。今後はより多くの方々に私の小説を読んでいただくために、次の手段も考えます。

ところで、年末29日から1月5日まで、大晦日と元旦を除き、かなりストイックな日常を過ごしました。毎年のことですが、事務所にこもって物書きです。加えて今年は、1時間以上のジョギング・ウォーキングも加えて、基礎体力アップを図りました。
昨年の11月に「夏の熾火」を上梓した後、丹念に見直しをしました。物語の全体構成を一読者の目で冷静に見ても、この小説は面白いと思います。うぬぼれでも何でも無く、歴史に残る作品だと自負しています。ただ誤字が多く、弊社のネットショップからの購入して頂く方の為にシール貼りなどして対処しています。校正の大切さを我が身に染みこませるためです。
筆者自身が作家の目と、校閲の目の双方を持っている優秀な「校正者」になるのは難しいと改めて思います。優秀な「校正者」を求めています。

正月休みの期間中、「風浪の果てに」という中編の全4章の第2章を執筆していました。ライフワークの長編時代小説「四季四部作」の最後の「秋の遠音」も書き始めました。夢中になって、ネットショップの改訂やプログラムの修正も後回しです。まあ、好きなことをやらせて貰っている環境と健康に感謝し、今年一年、オーバーヒートにならない範囲で頑張ります。
皆様の御声援をよろしくお願いいたします。春吉省吾

写真●福島高校講演会11月27日●クリスマスイブの神田ニコライ堂平将門伝説「築土神社」12月25日九段下●出初め式の訓練1月5日東京消防学校・ジョギングコース